秘密のI love you

答えはいつだってステージにある

君が見上げた空の青が眩しくて

クリエで見た、はやししょうたのソロコーナーについて。感想というより妄想を多大に含むのでちょっと別にしておきます…






2013クリエの『two』
2014クリエの『僕らの街で』
2015クリエの『いま愛を語ろう』


どれも、はやししょうたの歌声を最大限に聴かせてくれるものでした。その伸びやかさに時間が止まったような感覚、会場全体をひとつにする、みんなの心が揺り動かされる、そんな歌。声がきれい、音程が正確、そんなことじゃなくて心に響く、そういう歌を歌えるひとなのだなって噛みしめる。そして、この会場では狭すぎるよって心から思う。




いま愛を語ろう。今年の5公演中4公演で歌って、どの回も素晴らしかったけど、中でも21日昼公演が別格だったように思います。




話は変わりますがゆうまくんのソロコンサートのこと。大阪の最終公演で(ファミクラ発信で)客席からのサプライズ企画がありました。本編ラストのIn the Name of Loveで客席みんなで手をつないで一斉に上にあげる、っていう。ほんとにうまくいくのかなって半信半疑だったけど、これが大成功したんだよね。やってるこっちもびっくりしたし感動したくらいに会場がちゃんとひとつになっていたの。それを見たゆうまはほんっとうに驚いてあの大きな目がさらに大きく見開かれて、最初はそれでも歌っていたんだけど途中歌えなくなっちゃってでもすっごく笑顔で。途中から出てくるバックの8人もすごーく笑顔で、一緒に喜んでくれたのかな。このときに感じたのはゆうまの感情がダイレクトに伝わってくるような、同じ気持ちでいるって思えるような感覚で。この景色をゆうまに見てもらえてよかったなぁ、素敵な景色を一緒に作れたんだなぁって思えて。わたしはその公演しか入ってないんだけどその瞬間はそう感じられてとても嬉しかった。その後の「ジャニーズに入ってよかったと思いました」という言葉もすごくすごく嬉しかったし、ゆうまがそう思えた瞬間、その景色をつくる一部になれてよかったなって思いました。




それと同じ感覚をおぼえたのが、21日昼のいま愛を語ろうだったんです。客席のペンライトがきれいだなって眺めていたら、音が消えてはやしくんの声だけが響いた瞬間に揺れていた光が一斉に止まったような気がして、はやしくんの声に深みが増していって。ちょっと涙ぐんでるようにみえて、表情も少し違ってみえて。歌に感情を込めるのとは別に、はやしくん自身がなんだか揺らいでる気がして(悪い意味ではなく)。その感情が空気を通して伝わってくる気がしたの。
ずっと。はやしくんがつくる、みせるものはこんなに素晴らしいんだよ、だからわたしたちはしあわせになれるんだよって伝えたかった。言葉では言い尽くせないくらいに感謝の気持ちを持っているのに、どうしたらそれを返せるんだろうっていつも思ってた。
このときに少し、それが実現できてたのかなって感じて。この公演が特別だったとは思わないし、最終回の方がみんな熱くなっていたように思うんだけど、なんだったのかなぁ…いまだに不思議でよくわからないけど、この回ははやしくんがこの光景にすごく扇情的になっていた気がして。こういう景色を見せてあげたかった。素敵な空間を一緒に作れたかなって、同じ気持ちになれていたかなって、感じられたのが嬉しかった。




はやしくんのソロを見たあとにいつも印象に残るのは、蒼色。実際に照明が青だったというより、イメージに残る。twoはもう曖昧なんだけど、青か水色の照明は使っていた気がする。僕街ははやしくんの足元を追いかける光が青だったよね。いま愛はアカペラの「交差点の青で〜」が強すぎたんだろうな…わたしのはやしくんに対するイメージは(メンカラーとは別で)青とか水色のきらきらした光を纏っているので余計にそう感じるのかもしれないけど。
青空、という言葉でいつも手を上に伸ばすのも、その先を見つめる視線が切ないのも、はやしくんにとって青空や青が希望の象徴であるように思えて。いまはまだ届かないけど目指す場所、そこに向かって進んでいきたいもの。そういうものを表現している気がするソロ。*1


はやしくんの蒼はほんとに美しくて、それを見た空間、感覚が忘れられなくて、何度でも見たいしずっとみていたい、そして知らない人にも知ってほしいと思うのです。これから先、一人でも多くのひとにこの蒼い光が届くことがわたしの願い事のひとつ。

*1:しかし、青はおおのくんの色でもあるのでもしかして…と思わないでもないけれどw妄想がすぎますね…