秘密のI love you

答えはいつだってステージにある

君となら世界はこんなに美しい

本当は昨日あげたかったんだけど余裕がなく・・。ソーホーに関してはゆっくりまとめようと思っていますがひとまず3月31日で1年たった話。

 

 

はやしくんが宇宙sixを脱退してから昨日でちょうど1年。その当日にはやしくんにとって2度目の主演舞台である『ソーホー・シンダーズ』は大千穐楽を迎えました。この1年で4本の舞台に出演して、その度に成長していく姿はひたすら眩しかった。こんな今日がくるとは全く想像してなかったけれど現実のこと。奇跡じゃなく、はやしくん自身が掴み取ってきた未来。

 

 

 

 

1年前のことはよく覚えています。12時にJwebにはやしくん本人の言葉が載って脱退のことが発表されて。驚きよりも納得が先にきてしまったのでそれ以上の感情がなかなか湧かなくて。そっか、その道を選んだんだねって。自分よりも人のために動くことが多いひとだったけど、内側に熱い想いを持っていることも知っていたし。いろんなことを覚悟して選んだことだと分かったから、わたしはその気持ちを一番大事にしたいと思ったし応援する以外の選択肢はなかったです。

 

 

昔話ばかりしますけど、はやしくんを好きになった頃、わたしにとってはきらっきらに輝いていて世界を鮮やかに見せてくれるひとだったけれどその存在は一部のじゃにおたにしか知られてなくて(当然なのですが)、どうか誰かこの人を見つけてほしい、このまま消えないでほしいと願っていました。それが今となってははやしくんの魅力を知ってくれる人がおたくにも業界の人にも少しずつ増えて、主演舞台をやらせてもらえて、この道で何年もやってきているプロフェッショナルな方々にその人柄も表現者としても認めてもらえるってすごいよね。でもそこに本人の強い意志と努力があって、もちろん運も味方にしてきたからこそ。

 

 

「ソーホー・シンダーズ」にはこっそり魔法使いが登場しますが、魔法の力で全て叶うわけではなくて。魔法が解けた後にそれぞれが自分の意志で踏み出すから、幸せに近づくのだと思う。その先にどんな未来が待つのかは想像力をはたらかせるしかないけれど、でもきっと大丈夫。みんなが幸せになってほしいしなるだろうと思える世界。そういうところははやしくんに重なるというか、周りに助けられつつも自分の足で進んでいくひとだなと改めて思って。

千穐楽のカーテンコール。本編が既に延びてたこともあって、時間がないよって急かされつつも「皆さん一言ずつお願いします」と譲らなかったり、1人1人役名とお名前を紹介して振っていったり、その姿に座長さんだなあと感慨深くなってしまって。先頭に立って引っ張るタイプではないけど、はやしくんなりの座長を(大いに助けられつつ)しっかり務めてきたんだなって感じられて嬉しかったです。この作品そのもの、特に音楽の持つ力がものすごいのだけど、そこに最高のキャストとスタッフの力が合わさって、舞台と客席の空気も共鳴して熱くなって、こんなに千穐楽って盛り上がるのかと感動した。その真ん中に立つ姿がとても誇らしかったよ。

 

 

 

 

この1年、言葉にできなくて飲み込んだ気持ちもたくさんあったし、個人的にメンタルずたぼろの時期もあったんですけど(それははやしくんのせいではない)、そんな状況でもなんとか現場に足を運んで、目を離さずについてきてよかったなって、この人を応援していて幸せだと思える、今日に辿り着けてよかったなと思います。2019年春もあなたに会えてよかった!そう言えることが幸せだなあ。

まだまだ、今いるところはあくまで通過点で、目指すところはきっともっと高いところでしょう。これからもその姿を見ていたいし、変わらずに応援する以外の選択肢はやっぱりありません。新しい時代も、同じ景色をみていけたらいいな。はやしくんにとって、そして私にとっても、ハッピーな日々が続いていきますように。"はやしくんのやりたいこと"が形になっていきますように。