秘密のI love you

答えはいつだってステージにある

ただ愛を見失うな!

毎度まいど遅れて記事をあげるわたしですが

2012年夏の松竹座、千秋楽お疲れさまでした。



千秋楽入ってきましたが、ただただ楽しかったです。良い千秋楽でした。松竹座の楽に入ったのが久しぶりだったのですが、このところ楽で誰かが泣いたり不穏なことが続いていたので、明るく終われたことがとてもうれしかったよ。







この夏の松竹座は片手でも余る回数しか入ってなくて、各方面からつっこみをいただきましたが^^もう少しみておけばよかったのかなーとも思うけど、後悔はしてないです。最後の公演を見て楽しいで終われたし、唯一手元に届いたチケットがこの日だったのも意味があったのかなーとか。


きっと試行錯誤して作り上げたのであろうはまだくんの看守長。今年この役をもらえてよかったなあとほんとうに。最初にみた日はまだ演技が固まっていない感じで、でもきっとこれから日々変わっていくんだろうな、もっともっとよくなるなって何の疑いもなく思えた。だったらその変化を見ていくべきなんだろうけれどそれだけではチケットを探す理由には少し足りなかった。正直そんな風に思う自分も嫌で、はやく8月が終わってほしかった。自分のなかで絶対に揺るがないとおもっていた部分がぐらぐら揺らいでる気がして、どうしていいかわからなくて。最後の日、実はけっこう不安でした。でもそれを消してくれたのはやっぱりはまだくん。最後まで固めきれなかったところはとてもらしいけれど、それでも最後にふさわしい演技だったなとおもう。はまだくんだけじゃなく、出演者みんなきっとこの夏の集大成。そうおもえる舞台でした。みんなお疲れさま。そしてこの夏も、ありがとう。


正直にいえば情熱の温度はすこし下がっているかもしれない。わたしがみたいものをみたい、という気持ちが強くなっているから、優先順位はときどきおかしくなるかもしれない。それでも、わたしのせかいのいちばん、はこのひとなんだなあとおもいます。
マイクを握りしめてつよくつよくうたう姿とか、気まぐれに手を振るところとか、ふわっと柔らかく笑うその笑顔とか、当たり前なんだけど変わっていなくて、わたしはこのひとのことをこれからもすきでいるんだろうなあって改めて思わされて。うれしいようなすこしくやしいような。ずるいなあほんとに、ずるい。




秋はいったいどうなるんだろうね。そのさきに何があるんだろう。ただ願うのは、やさしい未来がきてほしいなということです。その笑顔がずっとあってほしい。それだけです。