秘密のI love you

答えはいつだってステージにある

これまでも明日もきみのことだけ

 

 

 

解散発表のその後。こんなのでトレンド入りするなんて喜べなくて、企画でやってたときは見向きもしなかった人たちがもう少し興味を持ってくれてたら、好きになってもらえてたら、と思ったけど。でもわたしが感じていたよりは、いろんな人に知ってもらえていて愛されてたってことなのかなって思えて、それはメンバーがこつこつやってきたことの結果ではあるのかな。それをどう解釈するかではあるけど……いややっぱ悔しいな。

 

 

 

 

閑話休題アイドルオタクをそれなりの年数やっていますけど、実のところ1番好きな人たちの解散にまともに立ち会うのって初めてなんですよ。自然消滅だったりグループ脱退する側だったり、活休だったり、好きだけどゆるくおたくしてたからそこまでメンタルにダメージはなかったりとかそれでもさみしいし苦しいし、お友達がつらい思いしてるのを見たりしてるからいい思い出はないけど

 

 

 

 

そしてわたしは大好きなままで別れを告げるというのがすごく苦手。そんなの誰だってそうだとは思うけど。例えば推しでも担当でもなかったあらしとかぶいとかとりえーの最後のライブとか最後のテレビ出演とか、実はまともに見てない。テレビつけてても見てない。Jrオタクあるあるで、後になってあの時が最後でしたパターンもあるか。

それくらい、時間をかけて向き合ったことがない。恋人に振られるのはもう向こうに気持ちがないことがわかるから諦めつくし、振る側だったら先に冷めてるし、職場の同期がやめるときはまぁまた会えるしねってあっさりだし

 

 

 

 

そのうえで、最愛のグループが解散するまでに9ヶ月もの時間を用意してくれるなんて優しすぎて困ってるよ。なんで解散するのもう知らない!って先に降りられればいいのかもしれないけど春斗くんをきらいになることなんて一生ない。こんなときでも最後まで優しくてバカ正直で甘いきゅーばーずさんは、ちゃんと最後までできる限りのことをしようとしてくれていて、それはメンバー自身が納得のいく最後を迎えるためでもあるのだと思う。だって辞めたくないんでしょ。やりきって、ちゃんと終わりにするためなんだろうなって。だったらこちらも腹括るしかない。できる限り会いにいく、会えなくなっても生きていくために、一生分の愛と感謝を伝える、生きてく力をもらっとく、そうするしかないじゃんね。

 

 

 

 

5人とも個々にブログを書いてくれたけど、結局なんで解散なの?ってわかるようでわからない。本当のことなんて書けないだろうけど、誰のせいでもないってことにしておきたいんだと受け取りました。そういうふわっとして優しいんだか弱いんだかわかんないとこ(まぁどっちも)が好きだったんだ。否定ができない、代わりに強い主張もできない、でもだからこそ全然バラバラな5人が一緒にいられたんだと思う。

 

 

 

そんな5人がさ、LINECUBEまでの約1ヶ月、毎日毎日ずーっと一緒に配信してよくわかんないチャレンジをして、うまくいったりいかなかったりしながらとにかく楽しそうで、いつもの感じでずーっと笑ってて、チケットが売れようが売れまいが変わらなくて(変わらんのか)、まぁあれでほんとに終わってしまう可能性もあったのかもしれないよね。

LINECUBE終わって、本日をもって解散しますって文字だけで発表したってよかったんだよ。そういうのたくさん見てきたよ。でもそれをしないで、発表は5人の口から動画で、そして直筆の文章で。

誠実だけど不器用なんだよ。そしてみんなずる賢くなりきれなくて、運を掴む強さがなかったんだなぁやっぱり芸能界で生きてくには運も実力のうちというか、チャンスをぐいっと引き寄せる力が必要なんだと思うけど、5人ともがその点では恵まれない星のもとにうまれてしまったんだろうななんかすごく悪口ばかり書いてるようですけどわたしはそんな5人だからこそ愛おしくて大切で、この5人じゃなきゃダメなんです。5人にしか歌えない歌が、踊れないダンスが、5人にしかない空気が大好きなんです。

 

 

 

 

どんな気持ちでくれきゅーやって、どんな気持ちでLINECUBEのステージに立ってたんだろうな。わたしはあのライブ中ほんとに頭がおかしくなるかと思うくらいの多幸感で、このまましぬんじゃないかと一瞬思ったし、それでもいいかもと思ったし、この時間が続いてほしいと思ってたよ。悲壮感を感じさせるようなライブじゃなかったし、心の底から楽しかったんだけど、今となっては楽しかっただけでよかったのかなと思っちゃうね。いいんだけどね。

 

 

くれきゅーの終盤に描いてた絵、はるとくんのを見てはると推しみんな、病んでるの?って心配してたけどあれはメッセージというか、春斗くんの心情そのままだったよね。あの赤い花にどんな気持ちを込めてたんだろう。気づきたくなかったからあのあたりの配信も動画もあんまりちゃんと見れなかったな。ライブ前でナイーブになってるのかなって思いたかった。

もっと前の話をするならきりがないけど、時々ぽろっとこぼしちゃう春斗くんの危うさも知ってた、それを少し見せてしまうのは私たちを信用してくれてるからだったのかもしれないしほんとにしんどくてどうしようもなかったのかもしれないけど、気づいても何もできないから触れないようにしてた。その時にもっとできたことがあったかな。でもわたしの行動は変わらなかったと思うんだよね。

 

 

 

過去の話をしても覆らないし、今はもうこういう状況だし、でも未来はこれからだから、精一杯やるね。

はるとくんが、たかくんが、ゆうさんが、りょちが、きゅうさんが、CUBERSでよかったと胸を張って生きていけるように

CUBERSに出会えてよかったと思うこの気持ちがずっと消えないように

331日まで、全力で生きよう