秘密のI love you

答えはいつだってステージにある

約束を。

Twilightという曲の歌詞のまんま、今年はいつもとは全然違う夏で、会いたい人に会えないのは春からずっとだけど、夏らしいことは全然できなかったし新しいサンダルすら買わなかった。そんな夏にCUBERSが見せてくれた配信ライブ、“NET LIVE TOUR”最終公演のこと。アンコールの最後、配信が終わる直前にはるとくんが“約束―!!”って小指を立ててたのがずっと忘れられませんでした。

こちらは画面越しにずっと見ていたけど、彼らはただただカメラに向かってパフォーマンスをしてリアルタイムでは反応がわからない中で、それでも一公演ごとに熱量を増していくからすごいなと思ってたんです。ほんとのツアーみたいだった。画面に映らない瞬間も惜しみなくパフォーマンスをしているんだって伝わってきたんだよ。

 

 

 

 

そんな夏を過ぎて、Major 4thシングル・ピンキーリングのリリースと、今回はゆうくんセンター体制だと発表されたとき「勝てる」って思ったし「勝たなくちゃいけないんだ」って思いました。勝つって何に?わからないけど今の状況に、かなぁ・・・概念の話だけどそれは悲観ではなくて希望でした。正直想像より早くきたなと思ったんだけど。ゆうくんセンターは近いうちにくるだろうけど、その前にきゅうちゃんかなあとも思っていたので。このタイミングでリリースできるんだ、それがゆうくんなんだってことがとても嬉しかったです。

それを「しっかり支えます!」っていう*1きゅうちゃんが頼もしかったし、りょーすけくんの「新しい武器が増えた」*2っていう言葉も、たかくんの「気負わずに自分らしくやって」*3っていう言葉も、特にはっきりとは語らないはるとくんがゆうくんを見守りつつ歌でしっかり支えている感じも、CUBERSだなあと思って。

youtubeライブでの初公開、MV公開、リリース期間の配信ライブ、貴重なテレビでのパフォーマンス、どれもみんなの気合いを感じたし見るたびにすきになるばかりでした。だってゆうくんがどんどんかっこよくなるから。もちろんメンバーみんなブラッシュアップされていくんだけど、この曲はゆうくんだなあって。

センターどうですかって聞かれると、いつもよりたくさん喋るから体がびっくりしてますなんて話していたけど実際は「王道曲だからこそ歌をしっかり歌わなくちゃ」って思ってたこと、その言葉通り毎回丁寧に歌って、指先まできっちり踊っていたの伝わってきたよ。

本当に毎回とっても良かったからこそ、有観客でのリリイベができないのが悔しかったのも本音です。無観客でもこうして変わっていけるのに、有観客でツアーできてたらもっともっと良くなる姿を見られたんだろうなって。それができない現状はどうしようもないしそれに負けないパフォーマンスだったと思っているけど、それでもね。

 

 

 

 

概念の話ばかりで曲の話を全然していないですね。この曲、王道ラブソングと銘打ってるだけあってきらきらピュアな恋の歌、なんですけど。対象年齢を過ぎてる( )わたしはどうしても部分部分でCUBERSのことを歌っているようにきこえて仕方がないです。だってサビがね!

約束を結んだ手 握りしめ

僕らのすべてを叶えたい

(略)

明日も今もしあわせも全部

僕ら次第

確かに恋の話で、彼氏が彼女に伝えたいことなんだけど、アイドルであるCUBERSの夢とか未来とか幸せとかそういうことにも通じるなって思うんですよね。

ダイヤになれない ほんとはジルコニア(たか)

それは問題じゃないよ 願いを込めた

輝きはオンリーワン(きゅう)

のところだって、自信なくしてる彼女に彼氏が言ってるんだと(その逆でもいいけど)思うけれど、彼ら自身のことじゃないかって思っちゃうんですよね。きゅうちゃんがここ歌うのが絶妙な歌割りだなぁっていつも思う。

そもそもピンキーリングって恋人同士で贈るというイメージがわたしはあんまりなくて、願掛けとかお守りとしてつけるイメージで。この曲のカップルは恋の始まりの初々しい感じ、っていつもきゅうちゃん言うんだけど*4、そうとも限らなくて大切なひとに伝えたい気持ち、なのかなと思って。だからきっとこの先何歳になってもまた違う解釈できけるんだろうし、そういう意味でもずっと歌っていってほしいなと思ってます。大切にしたい曲がまた増えたのも嬉しいことですね。

 

 

 

 

はるとくんもツイートしていたけど、この時期に無事にCDが発売されて手元に届いたこと、愛情しか感じないパッケージ、そういうことも当たり前ではなくてありがたいことですよね。なんだかんだで直接会えないなりにもリリース期間は楽しかったな。そうこうしていたらあと5日で東名阪ツアーが幕開け、の予定なんですが。正直当日までわからないと思っているけど、無事に公演ができて、公演後も何もないことを願っています。富士急で有観客でのライブには出られたけど、やっとやっとワンマンライブができるんだ、何よりそのステージに立ちたいと思っているのはメンバーだよね。

あの夏の“約束!”はピンキーリングに、そしてこのツアーに繋がっていたのだと思うし、その手はまた“次の約束”に連れていってくれるんだと思います。すべてを叶えて、未来につなげていくひとたちだと信じてます。どうかご無事で!と祈ることしかできないけど祈ってます。

 

 

ということでざっくりピンキーリング総括おわり。もうちょっと各配信のこととかカップリング曲についても書きたかったけどむりかな・・

*1:その日のストーリーズに書いてた

*2:Quick Japanで言ってた

*3:音楽ナタリーのインタビュー

*4:きゅうちゃんの勝手な解釈じゃなくて作詞の方がそういう設定で書いてるのでそれが正しいんですが