秘密のI love you

答えはいつだってステージにある

例えばひとつだけ叶うとしたら ささやかな願いを君の為に

クリエの話をもう少しします。セトリに沿ったレポのような感想のようなものを書いていたんですが、ぜいコーナーは別にするべきだと気付いたので(長いから)先にこちらから。でれっていうか重いのでさらっと読み流すことをおすすめします…






前のエントリでぜい3人ってこんなひと、を書いてみたら。ほんとにこの3人のことがすきだなあって愛しくて仕方なくて、同時にこの3人ならどこへだって行けるんじゃないかって、無敵なんじゃないかとすら思えて、そんな風に信じられるひとたちに出会えたわたしはやっぱりしあわせものだなあって思います。


クリエのぜいコーナー。自分たちで考えたんですよね。その4曲はまさに今のぜいの象徴。


1年前に4人で歌ったワイハと今回のワイハはきっと違うんだけど、やっぱり似合うなって思った。歌いだしの高音がうまくとれないりょーたすら素敵でした。えださんはやっぱり”俺たちは求めない”担当でちょっと噴いたけど、声とフレーズが似合うんだよねえ。はやしくんはどうしても歌いだしが音程取りにくいのか、声の調子も悪かったからか、歌いづらそうにしていてもったいないなあと思ったのだけど。歌っていくにつれて合わせてくるところがすごいなと思った。“世界の果てまであきれるほど君と”がやっぱりすき。


スワンソングは前に歌ったときのよりも長くて、Aメロの歌いだしがりょーたっていうのが新鮮でした。りょーた→しょーた→Bメロえだしょた、かな?違うかもしれない。とにかくはやしくんがきれいで見とれたなぁ……最後のポーズが3人3様で、照明が少し落ちるのかな。浮かび上がるシルエットがほんとうにきれいで、指先までぜんぶはやしくんで、この瞬間でとまればいいのにっておもった、だいすきが詰まってた。そこからはやしくんが動き出して、やまもと→えだって触れていくとふたりが動き出すんです。命を吹き込んだかのような。そしてtwoなんだからほんとうに、たまらない。


初回のネタバレを見て、はやしくんのソロがtwoで、ふたりがバックについてるって知ってこれはやられた…っておもった。期待を一番素晴らしい形で裏切ってくれたぜいの本気がここにあった。ダンスも歌も最高のクオリティじゃなきゃみせられない曲を選んできたことが本当にうれしくって。2回見ることができたけど、本当に本当にわたしはこれを見るためにここにいるんだと心から思いました。おおのさんのソロ曲をカバーできる機会はどのジュニアでもそうそうないと思います。それを見事に表現したはやしくんは本当にすごい。すごいしか言えなくてもどかしいけどとにかく、すごい。歌い方も足さばきもおおのさんに寄せてて、ちょっともったいないかなって気もしたんだけどそれでも。”泣かないでその瞳”の手のふりも。”I love you〜”ってバックでついてたときから口ずさんでいたところも。”震えるほど…”のロングトーンも。完璧でした。会場の空気が止まったのをこの肌で感じたよ。はやしくんは、空気を変える力をもってるひとです。歌がうまいだけじゃない、歌を伝える力をもってるひとです。それを知れたのがあの狭い会場にいた限られたひとたちだけだなんてほんとうにもったいない。なんとかしてもっとたくさんのひとに知ってほしいです。この曲だけはほんとに、言わせてほしい。じたんせかいいち!


感動のtwoのあとに、Yes?No?をもってくるところが最後まで抜け目なくて。わたしは当時のあらしこんを知らないしもちろんぜいのこと(当時のまど)も知りません。でもここにいえすのーを選んだ彼らの気持ちを想像したら、やられたなーって思う。そうじゃなくっても、いまのぜいにとてもとても似合う。”夢を急げ”で3人が向き合って、手を伸ばすんです。この瞬間がすごく強くてかっこよくてひたむきでまっすぐで。このこたちはいままでにきっといろんなことを経験してきてて、いやなことだってうまくいかないことだってたっくさんあっただろうに、それでもこんなにまっすぐに歌えるんだ、って。なにも諦めてないんだ、って。まぶしかった。
”手えあげろ!”って叫ぶのがりょーたで、らしいなあって思えて頼もしくて。”君が望んでる明日へ”連れて行ってあげたいなあって。それがどこなのかはわからないけど。3人がきっと同じ方向をむいて、それはきっと前向きで、進んでいこうとしていると感じたから。一緒に進んでいきたいなあって思えた瞬間でした。


わたしはもうユニットにこだわりたくないし誰かと一緒じゃなきゃだめだなんて思ってない。すきなこがしあわせになってくれたらそれでいいし、それを見ていたいだけです。ぜいぶどうというユニットがいつまでもあってほしいとも思っていません。それぞれが輝ける場所があるなら進んでいけばいい。だけど、今この瞬間は、3人でぜいぶどうで、3人がそれを望んでいて、今いる場所を大事にしているから。だったらわたしもそれを大事にしたい。
They武道の一員でいられてよかった」「誇りに思います」「この二人を誇りに思います」こんな風に言い切れるはやしくんは本当にかっこいい。They武道として歩いてきたこの4年半を大切に思っているんだなって、改めて知ることができてよかったです。過去のことは少しずつ知っていくしかないけれど、大事なのはいまだとおもうので。はやしくんとぜいのいまを、これからを、見ていきたいです。