秘密のI love you

答えはいつだってステージにある

1から10まで君次第

タイトルは紅白見ててピン!ときてつけました。
今年ももうすぐ終わりますね。1年の現場数がこれまでになく少なかったので、おたく的に振り返るというよりも自分のことが中心になるのですが。


2017年ははやし担になってからいちばん会いにいかない年でした。
でも、はやしくんの存在にずっと支えられていた年だったと思っています。




働く場所を変えようとずっと思っていました。この仕事を目指したときから、いつかこういうことに携われたらいいなって思っていたけれど自信がなくて、いつかは、ってずっと心の隅にあったこと。今の場所は大変なことも多いけどまぁまぁ居心地がよくて、このままここにいてダメなこともないし必要としてもらえていて。
でももう動くならもう今しかない、挑戦するなら今年なんじゃないかって思って。引き金になることがあったのだけれど、そのときにためらいなく動けたのは、背中を押してくれていたのは、はやしくんの存在であり宇宙Sixだったかもしれないなぁと今になって思うのです。




はやしくんがほんとのほんとに何を考えてるかを知ることなんてできないけど。でもステージに立つ姿から伝わってくるのはやっぱり、ひたすら未来を見て、未来のためのいまを生きてるひとだなってこと。その未来がどんなものかはわからなくても、いまできる最善を尽くすひと。いつもその姿に恥じないファンでありたいと思っていました。だから不安になったときもはやしくんのことは肯定したかったし、信じようと思っていたし。アイドルとファンとしてだけじゃなくて、わたし自身の進む道も、恥ずかしくない道を選びたかった。そうさせてくれるひとなんだと思います。
だから、いまいる場所でできることを精一杯やろう。わたしが進むために必要なことを精一杯やろう。両方を頑張ろうと決めたらやっぱり大変だったけど、充実していたし、来年がめちゃくちゃ楽しみになりました。




そんな今年も自分の誕生日くらいは現場入れたいと思って桃山ビートトライブを観にいったら、まさかの宇宙さん観劇日で。フロアが違ってはやしくんの姿は見れなかったけれど、カテコで4人に向かってぶんぶん手を振っているめめりょがとてもとても可愛くて、もはや観客はアウトオブ眼中でwその幸せな空気に触れて、宇宙Sixになれて本当によかったねって思って。このひとたちがすきだなぁって、選んだ道は間違ってなかったんだなぁって思えて。すごくすごく幸せな日でした。




来年はもう少し会いに行きたいし、個人のお仕事もグループのお仕事もバランスよくあればいいな。これからもステージで輝いて、わたしの背中を押し続ける存在でいてください。
今年1年ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いします!

思い出じゃなくて好きになってよ

何にも言えないなって、いろいろ思っても言葉にしづらいなぁって、そんな空気を勝手に感じているからここに書いてみる。
ほんとただのひとりごと。




わたしには想像しかできないけど。大事なものがもうそこにはないんだと知ったときの絶望、少なくとも近い将来にはいまと変わらずにあると思っていたものが突然消えてしまったあのわけのわからない気持ち、世界がモノクロになって、時間ばっかり流れて自分の中の時計は止まったまま全然進めない苦しさ、そういう気持ちは知っている。そのくらいにつらい想いをしてるひとたちがきっといま、たくさんいるんだろうなって。あのころにわたしたちが傷ついたのとは比べものにならないくらい、たくさんそういうひとがいるだろうなって、そのくらい大きなことが起きてる2016年なんだなって。はっとした。




でもいまのわたしはそういう気持ちは持てなくて、半分はまだ現実を受け入れられてなくてまだやり直せるんじゃないかなって、だって今年はまだあと4ヶ月半残ってるし。やっぱり解散しませんって言ってくれるんじゃないかなってどこかで思ってる。あとの半分はすごく冷淡な自分がいて、時間が解決するのを待つしかないんだよって、いつまでも変わらないものなんてないんだよってすごーく俯瞰でつぶやいてる。




事務所内のあれこれにも影響するかもしれないけどそれでダメになるならそれまでだなぁ、とか。スマじゃなきゃできないことがあって、じゃにーずじゃなきゃだめな理由があって、だからみんないまの場所にいるんだけど。何かが起こっていままでどおりにはいかなくなって、でもそれでもみんな進むしかないから、進めなくなったらそれまでだから、正しいとか間違ってるとか考える前に選ばなきゃいけないこともあって。何がよかったかなんて後にならなきゃわからないことがたくさんあるんだよなぁって。この選択が間違ってたとしてもそれでも選ぶしかなかったのなら、せめてそれを後悔しないように、自分を見てるひとに恥ずかしくないように、選んだ道で精一杯やるしかないんだなぁなんて。




いろんなことをごっちゃに考えてるけどどちらかというとじたんと自ユニに対して思ってることかな。どんな道を選んでもいいよ。ただ、応援してよかったってずっと思わせてくれたら嬉しいしそういうひとだと信じているから、9月はけっこう無茶して予定立ててるよ。後悔はしたくないなーってそれだけ。8月のすべてはあげられなかったけど(現場がなかったから)9月は君とともに駆け抜けたいです。

君のトリコさ

クリエのことも書きたいのだけどなかなか進まないのでこちらから。はやしくんが”演じる”ことについて。





今年の歌舞伎では1人3役という大きな見せ場をいただき、見事に期待に応えました。いやきっと期待以上だった。はやし担じゃなくても、見た人の感想にはやしくんすごいねって言葉がたくさんあったのがその証拠かなって。歌舞伎の前に「鼠、江戸を疾る2」の撮影は終わっているわけですが、こうしてお芝居をする機会が続いて、お芝居って楽しい、もっとやりたい、またドラマに出たい、って思ってくれてるんだよね。はやしくんのお芝居もっと見たいよ。



はやしくんの演技ってどんな役でもどこかにはやしくんらしさが感じられるなと思っていて。歌舞伎はそういう役をもらっていることもあるだろうし、ドラマは歌舞伎を見てキャスティングして下さったようなので当然かもしれないけど。冨樫も秋友も、まっすぐで誰かのために行動できる、ひとを信じる強さを持っているひと。凛とした空気を纏うひと。それははやしくん自身がもつものだと思う。




お化けのシーン、雪女のおふゆは愛する男に裏切られて化物になってしまったけれど、ただ恐ろしいだけではなくて心の奥の悔しさ哀しさも垣間見えたのがよかった。そして3役の切り替え、演じ分けがほんとにすごかった。3役が全く違うことがちゃんとわかるのに、その切り替わる瞬間が見えない。意識して切り替えてるというより無意識にそれができてる気がして。声がいい、聞きやすい、だけじゃない、演じることに対する勘がすごくいいんじゃないかなって。




演じるということは自分ではないひとになるはずなのに、演じるほど、熱が高まるほど逆にらしさが見えてくるはやしくんのお芝居は、ある意味ではまだまだ未熟なんだろうな。とーりくんみたいに役に染まってしまうタイプの方が評価されるような気がするし。これからもっといろんなお芝居をして、幅を広げられるといいな。ヒメアノ〜ルを見て、剛くんのような”命で演じられる俳優さんになりたい”と思ったなら、いつかそれを見られる日を待ってるね。あまり個人的な目標を言わなかったはやしくんがこんなに強い言葉を発信するって、よっぽど強く感じるものがあったんだろう。確かにヒメアノ〜ルの剛くんはほんとにすごかった。




何にでもなれる、どんな色にも染まる、そんなまっすぐさと白さを持つのがはやしくんだと思うから。らしさを大事にしてもっとその色を出せるようになればいいなとも思うし、その時々で全く違う色が見えたらきっとおもしろいだろうなぁとも思うし。歌とダンスがいちばんなのかなって思っていたはやしくんが、こんな俳優さんになりたいって夢を持ってるいまがわたしはとても愛しくて嬉しいです。次はどんなお芝居に出会えるんだろうね。まだまだ世界は広いから、もっともっとその世界を広げていってほしいんだ。歌も踊りも芝居も、表現することを続けていってくれたら。そんな未来があるのなら。わたしはその未来にいきたいなぁ。

君の願う未来ならば

ジャニーズ銀座2016
今年も無事に幕を閉じましたねという話。







クリエの先なんてないのかもしれない。




始まる数日前にふとそんな想いにかられてしまってどうしようもなく不安でした。去年クリエできいた「えらい人きいてますかー?」「もっと大きな場所でできるって、確信しました」その力強さに引きずられるようにその先の未来を信じることにしたら、それ以外の未来を想像することはできなかったし想像するのがこわかった。
今年もクリエで会えるとわかったとき、嬉しさ半分、悔しさ半分で。今までが評価されたのだということ、その名前があることは嬉しくて、また3人でできることが楽しみで。だけどまだその先へは行けないのかなって思ってしまって。これで最後だったらどうしようって、そんなのいつだって覚悟していたことなのにね。




公演が始まれば、そんなの杞憂だったって笑い飛ばせることもわかっていたから、堪えることができたけど。でもなんだか落ち着かなくて、はやく始まればいいのにってそわそわして。





やっぱり答えは、ステージにあった。ステージに立つあなたの姿がすべてだった。それだけでよかった。とにかく楽しかった。





今年はなんだかとてもあったかい公演だった気がする。優しくて、温かくて、一言でいうなら”愛”だった。コンセプトは遊園地で、Theyランドで、ジェットコースターに乗ってるような疾走感があるのに、愛を感じるステージ。歌詞を見返したら愛を歌う曲が多いなと思ったんだけど、それだけじゃないなぁ。ステージも客席も誰も置いてかない。誰も1人にしない。みんなそこに居場所があるんだよって、そこにいていいんだよって、そう思わせてくれた時間でした。どこにでも自分たちの居場所をつくってしまうのがまどっこのすごいところだけど、相手の居場所もちゃんとつくってあげられるのは、その人の良いところ、役割を見つけることができるから。最高の形で一人一人が輝けるように考えられるのがすごいんだ。







やっぱりクリエの先なんてないかもしれない。大人はその先の何かを用意してはくれない。だけど彼らは絶対にその先へ行く。だって彼らは、自分たちが今しかできないことをわかっているから。今の積み重ねが未来につながると信じているから。彼らにしかできないやり方で、彼らの未来をつくっていく、それがThey武道なんだ。

必然の奇跡

滝沢歌舞伎2016 千穐楽おめでとうございます!
全49公演お疲れさまでした!




『本年も日本の伝統文化、和のジャニーズエンターテイメントに携われる喜びを感じております。
そして、滝沢くんに選び続けてもらっている思いを、誰よりも熱く胸に刻み込み、精進していく所存に御座います。
八年連続の出演、林翔太』




11年目の”新”滝沢歌舞伎。その舞台にはやしくんが立てたこと。それを観られたこと。ほんとうにありがたかったです。今年は10人が口上を述べることができて、1人あたりの時間は例年よりも長くて。はやしくんらしくまっすぐな想いがこもっているなぁって、毎回聴き惚れていました。その言葉通り”選び続けてくれる想い”に全力で応えて魅せてくれたことが素晴らしかったです。不安に思うことなんてなかったんだなって、わかってはいたんだけど、本当にそうだったなって。楽しくてきらきらに輝いた時間をありがとう。


観劇した友達が言ってくれた言葉、はやしくん大人になったねって。その言葉が嬉しかったしまさにその通りで。顔つきも立ち振る舞いもそうだけれど、自信と自覚をもってその場所に立っているからとても眩しくて。今までだって自覚がなかったわけではなくて、責任感もプロ意識も高いひとだけれど、より強くなったのかなって感じたのです。目の前のことに全力を注ぐだけではなくてその先を見据えて、自分の進む方向や目標をしっかりと捉えて、進もうとする強い意志が見えた気がしたのです。


これまでは無意識に放っていた感情や繊細な動きが、今は意識的にできているように見えて。どう見られるか、どんな表現をすれば観客に伝わるのか、全てに意図があるように思えて。ほんとうにそうならこのひとはとんでもない武器を手に入れたなってゾクっとした。はやしくんの強みのひとつはその表現力、強く主張しなくても場の空気を作り上げられることだと思っています。それをもっともっと発揮することができたならきっと誰にも負けない。そしてそのチャンスは、そう遠くないかもしれないってふと、思いました。

こうしてはやしくんを応援できることが幸せだなぁって心から思って、まだまだできることはあると思えた春でした。もっと広い世界へ行けるひとだと思ったし、夢を見ることを諦めなくていいんだ、希望は多いほうが楽しいなって思えた春でした。観るたびに新しい表情をみせるはやしくんに惚れ直す、そんな日々でした。






とまぁ、千穐楽が終わってもう春は終わってしまったなーという気分だけど、10日後にはクリエですよねー。この歌舞伎を経たはやしくんがグループに戻ったときにどんな化学反応が起こるのかな。期待してしすぎることはないって知ってるから、ただただ楽しみにしています。ソロ曲はもはや予想ができませんがwいまの3人がつくるものがほんとうに、楽しみです。

20160119

いつもより、だいぶ早い気がするけど。今日、滝沢歌舞伎2016にはやしくんが出ることが発表されました。まさかのThey武道から1人だけ。つまりぜいは歌舞伎に4人で出て2人で出て3人で出て、最終的に1人出るっていうパターンがあったんだね…そんなバリエーションはいらん…なんて思いながらこれをどう受け止めていいのかまだちょっとよくわかりません。




なんで呼んでもらえたか考えることに意味はないの、よーくわかってるんだけど。これはわたしの勝手な推測ですけど、ぜいこためいどはきっとあらしのツアーに呼ばれてるよね…だから歌舞伎にはこのメンバーは出ないってことは十分にありえる、とは思ってた。なのにはやしくんだけこっちなのは、ドラマの『鼠、江戸を疾る』に出るからだろうし、他のジュニアもドラマ関連でしょー?と。そう思うと、点と点はバラバラなようで繋がるんだなーと思ったり。そこに誰の意志があったのか想像するのはちょっとこわい。




そこがどこでも3人が一緒にいることがいちばんの希望です。だからこの春が楽しみとは正直言えない。見たいのはそれじゃなかった、って思うかもしれない。




でも、わたしの夢のひとつははやしくんがユニットを離れたところで1人で舞台に立つことです。今ならもうそれは無謀なことではないんだと思っていて。もちろん一緒だからできることがあって、一緒じゃなきゃダメだっていう想いがあって、それはほんとうに、たいせつなことで。3人がそれをたいせつにおもっていることも知っているつもり。でもいまは、一緒じゃなくてもできることがあればもっといい、って思うんです。ひとりだからこそ発揮される力があるかもしれないから、そこに飛び込むことはきっと意味があると思うんです。わたしははやしくんのファンとして、はやしくんがつくるもの、表現するものを見たいです。ジャニーズ舞台、しかも歌舞伎でそれをしてどうなるのか、という気持ちはあって、本当は完全に外部の方がいいと思ってるんだけど。でもこれははやしくんにとってチャンスだと思うんです。They武道としてもっと上を目指したいなら、なおさら。そう言えるのはわたしがはやし担だからで、他担からはいろいろ言われるだろうけど、そんなの跳ね返すのがはやしくんとThey武道だと思ってるよ。




だからこの春はがんばりたい。はやしくんと一緒に疾りたい。




波乱の春になるかもしれないけど、願わくは、大きく翔べる季節になりますように。