秘密のI love you

答えはいつだってステージにある

最愛の物語

メジャーデビュー日にあげようと思って書いてたんだけど間に合わなかったのでリリース日に。っていってもミニアルバムの話はしてませんが…

 

 

 

 

アイドルでも俳優さんでもスポーツ選手でも、わたしが応援したい!って思うひとたちに共通するのは、その人の物語ごとすきになってしまう魅力があること。だから一目惚れってあんまりないし、いいなも思っても推すまでにはちょっと時間かかったりする。

 

 

 

 

すごく語弊があると思うから言わないようにしてたんだけど、きゅばを知ったころに、きゅばの物語って「あたらしいアイドルのつくりかた」だなっておもってたんです。

アイドルになりたくてアイドルにならなきゃ幸せになれないって思ってた人と、芸能界に入ってみたい国宝級にかおがきれいな人と、とにかくずっと踊っていたい人と、とにかくずっと歌っていたい人と、何でもいいから人を楽しませたいだけの人、が集まって何もかもゼロから始めたグループ。

この人たち芸能界にいて大丈夫かなって思うようなふわふわした空気で、みんなマジメだけど優しくてちょっとやさしすぎて、でもなんかとにかくずっと楽しそうなの。もし同じクラスだったら絶対同じグループにはいないでしょ?ってくらい好きなものも性格もバラバラなのに、放課後になったらなぜか自然に集まってずーっとしょうもないことでゲラゲラ笑っているような、不思議な5人。

そんな人たちが同じ夢を持って、小さな一歩を積み重ねていく姿にどうしようもなく惹かれてしまって。幼い頃からレッスン受けてたわけでもなく、普通の学生をしてた人たちでも年月を重ねるごとにちゃんと「ステージに立つ人」になっていくんだ…!って、すごいなあと思って。もしかしたらこの人たちなら、いつか大きな夢も叶えてしまうんじゃないかって希望を持ってしまって。応援したいな、どうせならちゃんと追いかけたいなって思ったんですよね。

 

 

 

 

少し前までは、ステージに立つはるとくんを見て撃ち抜かれた、あのタイミングしかなかったって思っていたけど。もしかしたらもっと早く出会うチャンスがあったかもしれないしあの日わたしがなごやに行けなかったかもしれない。でも例えそれがいつだったとしても、どこで出会っていても、その物語に触れたら好きになることは決まってたんじゃないかって。そんな風に思ってしまうくらいに今はもう全部好きで何でも好き。悔しいけどほんとにそうで。

 

 

 

 

これから!ってときに世界が一変してしまって、もどかしく思うこともあるよ。この1年現場があれば何かが違ってたかなって思っちゃうし、感染症のないパラレルワールドに行けるものなら行きたいし。大富豪になって彼らの夢を一気に叶えてあげられたらいいのになんて妄想もしてみるけど、それでは意味がないんだろうな(それでもいいってきゅうちゃんなら言いそうだけど)(実際は誰より努力家で自分の手で夢を叶える人なのは知ってるよ)

大きな会場でライブをすること。そのためにたくさんの人に知ってもらって好きになってもらうこと。彼らの音楽を届けること。夢は彼らの手で掴んでくれないとだめなんだ。たくさんの人に愛されてそのステージにふさわしい人になれたときに、そして彼らに世界が追いついたときにちゃんとそこに立てるはずなんだ。そう思ってるしそのストーリーを一緒に描いていきたいなって思ってるよ。

 

 

 

 

先のことはわからないけどそれはいつでも誰でもそうだし。今はきゅばがいてくれるだけで楽しいから、一緒に楽しんで、前を見て、今できることを積み重ねて、いま上手くいかなくても大丈夫!ってあの日の自分が信じたことをそのまま信じていようと思います。期待することはやめたくないし、やめる理由もないし、今日もだいすきだなって思えるからきっとこれからもだいすき。

わたしの毎日を明るく楽しく彩ってくれて本当にありがとう!メジャー3年目もその先も、ずっと5人で笑っていてね。そしてぜったいにまた会いましょう、ね。